マークヘルプリン「ウィンターズテイル」

たまたま入った本屋で復刊と映画化を知りました。

直訳すれば「冬物語」ですがそれではシェイクスピアになってしまう。

まあ、カタカナ英語でいいんじゃないですかね題名は。

何年も前に図書館で読んだ本ですが、その後さっぱり巡り合えず・・・

とてもきれいな話なんですけど、どうも廃刊になってたようで

日本じゃ売れなかったんでしょうね。

自分の覚えている表紙絵は白い馬のイラストだったんですが、都市になってます。

お勧めの本です。

映画ってどういうふうになるんかなー

見てません。

ネットの評判見ると、アメリカでも日本でも評価低いです。

この小説は読むだけでも行間から想像できるんです。

主人公の育った浜辺の貝の臭い。

ニューヨークに降り立つ白い馬。

そして主人公の最後の一言。

それが実際に映像になるというとどうなるんでしょうか。


映像よりもこの小説は臭い(匂いじゃないよ)が重要になるかと思うんですが。

それが映画でわかるのかな。

とりあえず、復刊はありがたいです。

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